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人は印象から。ではSNSでの印象はどう判断される?

人は印象から。ではSNSでの印象はどう判断される?

人はぱっと見でほとんど判断している

こんな事聞いたことありますよね?人は第一印象を3から5秒で判断しているという話はとても有名です。3から5秒ということは初対面であってすぐにその人の印象が良いか悪いかが判断されているのです。

会ったときにブスッとした無愛想な顔であってしまうと、それがすでに第一印象としてインプットされてしまうので、とても勿体無いですね。見た目以外にも、声の印象、話す内容の印象も影響すると言います。

▼第一印象を決める3つの情報

・言語情報(話す内容)
・聴覚情報(声や話し方)
・視覚情報(見た目) 

気をつけなければいけないのは、この3つの情報にギャップがあると印象の不一致が起こり、3つのなかのネガティブな要素も第一印象に刻まれます。

笑顔なのに声に元気がない。話す内容はしっかりしているのに顔の表情が暗い。などの不一致は印象を悪くしてしまいます。つまり3つの情報要素が全て好印象であることが重要だといいます。

第一印象で人柄はほとんど伝わらない

このようなデータもあります。初めて会ったときにやはりいい人柄の人だと思ってもらいたいと思いますが、第一印象では人柄はほとんど伝わることがないといいます。

・目から入る印象が80%
・話し方が13%
・人柄はわずか7%

人柄の良さを伝えるためには第一印象の後、じっくり話してみたり、何度も繰り返し会ったりしているうちにその人柄の良さを伝えることができます。

「この人は見かけによらずいい人だ」

こんなセリフを聞いたことがありますよね。これは第一印象はあまりよくなかったが、付き合っていくうちにいい人だとわかってきた時のセリフです。

人柄は後からわかる

以上の話は実際に人と会った時の印象の話です。では実際に会わないでSNS上でのユーザー同士が持つ印象についてみていきましょう。

会わないSNSの第一印象

では実際に会うことなく存在を知ることができるSNSでの第一印象はどのようにとらえればよいのかを見ていきましょう。まず人に会わずにどのようにSNSのユーザーを判断しているかという点ですが、「人は13ミリ秒(0.013秒)で見ているものの情報処理を行っている」という統計もありました。

ほんの一瞬で判断されているのですね。

SNSのユーザー印象はプロフィールやユーザーアイコンで判断されますが、これらは全てクリエイティブの仕方によって操作できる物ですから、言ってみればSNSのユーザー印象は操作することができるといえます。

SNSの第一印象はまずは「①ユーザーアイコン」に視線が落とされ、次に「②ユーザー名」そして「③プロフィール紹介文」の順番です。noteもtwitterもこれは同じになります。

つまりユーザーアイコンが不快な物だったり、設定されていないだけで、そのユーザーの印象が決まってしまっています。

ユーザーアイコンが設定されてない人は
すぐに設定をお勧めします。

何気なく設定しがちなユーザーアイコン

また人にはそれぞれ好みがあり、好みは人によって異なります。例えばアニメが好きな人は他のユーザーアイコンがアニメのキャラクターだったりすると自分と同じ趣味をもつということで印象が良くなります。

逆にユーザーアイコンが蛇だった場合、蛇が嫌いな人からしたらもうみたいとは思わないでしょう。ユーザーアイコンがゴキブリだったら、尚更ですよね。

番人受けすることは難しいリクエストになるために、より多くの人に好印象を与えるようにしたい場合は景色の写真や動物の写真よりもその人を印象付けるために自分の写真や似顔絵を設定するのが良さそうです。

ユーザー名にはわかりやすい肩書きを

ユーザー名でも第一印象は変わります。単純に名前だけだとユーザー名からどんな人なのかが分かりません。名前の後に職業や役職などを入れるとユーザー名をみるだけで何をやっている人なのかがわかりやすくなります。

ユーザー名も作ることができてしまう

SNSの中で出会う人達は実際に会ったことがない人たちばかりなので、少しでも信頼をしてもらうことが必要です。名前が怪しい感じだと第一印象で警戒感を与えてしまい、最初から信頼されないということもあります。

例えば「たった三分で100万円を稼ぐ男」という名前だとあなたは信用できますか?もし、それが本当だったとしても、第一印象は「嘘臭い」となってしまいます。本当か嘘かは分かりませんから、できるだけ信用されやすい名前にすることがよいと思います。

プロフィール説明文の第一印象

プロフィール説明文ではユーザー名で表現しきれないことを書くことになります。出来るだけ信用をもらえるようにするべきですが、現在は会わずにネットで商売が完結することも多いので、自分の商売のモデルに合わせたプロフィールにしつつ、信頼がもらえるようなプロフィールにするのが良さそうです。

プロフィールからマーケティングは始まっている

特に商売をしていない人であれば、文章を読んでもらいやすくするためのプロフィールになると思います。読者が共感出来るプロフィールが良いでしょう。

この記事を書くのをきっかけにわたし自身もユーザーアイコンやプロフィールの見直しをしてみたいと思います。

こら!見直ししてから記事を書きなさい!

今回はリアルとネットでの印象の話ですが、誰をターゲットとするかでその印象の作り方も変わってきます。誰に向けてかを頭に入れつつ、改善されるとより印象はよくなるでしょう!

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