毎日投稿は努力です
皆さんがチャレンジしている毎日投稿は努力のたまものです。執筆して投稿し終わった!と思ったらまた次の日になり、また執筆。そして投稿。これを毎日毎日繰り返しています。こんな面倒なこと、努力せずにやってのける人がいたらすごい能力の持ち主です。
習慣になってしまえば、さほど苦労することなく毎日書けるようになりますが、それでも費やしている時間はどんどん積み重なり増えていきます。
そんなコツコツと積み重ねている皆さんに朗報です
ロングテールって知ってますか?
今日の話は毎日投稿からロングテールについて考えることになります。ロングテールとは訳すと「長いしっぽ」ですが、何のことかわからない方もいると思いますので、まずはロングテールの説明から行ってみましょう!
今回のロングテールはロングテール戦略という戦略のことを指しています。まずは分かりやすくロングテールのイメージを見てください。尻尾が長く伸びているようなグラフが出てきました。
ロングテール
このグラフをロングテールと呼びます。これがなにを意味するかの早速説明していきましょう。例えばお店の売り上げグラフと考えてください。縦軸は商品が売れた数、横軸は商品の種類としましょう。
左の緑のところは店の売れ筋商品です。縦に長くなっているということは沢山商品が売れたと言うことです。
左は沢山売れて右に行くほど売れた数は減っていきます。横軸は商品の種類が増えるほど右に伸びていきます。売れた個数が多い商品から順番に左から右へと並べている感じです。
楽天でもAMAZONでもネットショップの商品別の売り上げ個数順にグラフを作るとこのような形になることが多いのです。
・売れ筋が一割でのこりは少しずつ売れている
・売れ筋が多くの売上を出している
ネットショップが実店舗よりも優れている点
なぜAMAZONはショッピングモールとして大きくなり、実店舗を展開するスーパーマーケットのシェアを奪ったのか。
このロングテールだけの要因ではないですが、ネット上には商品を上限なく陳列することができます。逆に実店舗は店舗面積が限られているので、陳列する商品数に限りがあります。
しかも実店舗の場合面積あたりの地代コストがかかりますが、ネットショップの場合は商品をいくら並べてもコストは同じです。
ロングテール戦略を実行するのに
インターネットは最適な環境
ロングテールをnoteに置き換えて考える
このロングテールのグラフをnoteに当てはめてみましょう。noteの記事の表示数が縦軸、それぞれの記事が横軸に当たります。
沢山記事を書いていると自然と人気記事がどれか分かるのですが、いくつかの人気記事が多く表示され残りは少しずつ表示されるようになります。
noteにおいても多くのクリエイターさんの記事表示数のグラフはロングテールの形になります。ここから読み解くと何か見えてきたでしょうか?
答えはずばり
「記事数が多い方がたくさん見てもらえる」
と言うことなのです。
店の商品も同じで、コンスタントに売れるものでなくてもたくさんの商品を店にならべている方が売上高が増えるということがいえます。
Amazonがあそこまで巨人になった理由はこのロングテール戦略がヒットしたからともいわれています。
noteで毎日投稿する意味
noteの毎日投稿は努力でもありますが、実はこのロングテール戦略で考えると沢山の記事をみてもらうための戦略であるということができます。
記事の質はもちろん大切ですが、見てもらえなければどんなにすばらしい記事でも評価されることなく埋もれてしまいます。他のクリエイターさんたちも日々記事を書き、全体の記事の数は膨大に膨れ上がっています。
せっかく書いたあなたの記事が少しでも多くの読者に読まれるためには、質だけではなく量も必要になってくるのです。
みなさんはそれぞれ、いろんな目的を持って記事の質や量を考えながら書いていると思います。とにかく質にこだわる人もいると思います。
しかし毎日投稿をしてれば自然と量が増えロングテールが形成されてきます。
毎日投稿は努力の上に成り立つ戦略だったのです
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量にとらわれすぎることは逆効果
量を増やすことは良いことではありますが、闇雲に増やしても質が低下し、そもそも読者が読みに来てくれなくなってしまいます。やはり毎回記事を書く度にいかにして、読み手が得るものを書き続けられるかと言うことも非常に重要です。
結局はコツコツと努力をして書き続けていくという持続が大切なのです。
みなさんも毎日投稿はロングテール戦略であるということを頭の片隅にいれ執筆活動をすると、毎日投稿は報われると気がつくはずです。
やっててよかった!毎日投稿!