South East Asia

何が日本と違うのか。なぜだかまったりとしていてのんびりとしたストレスの少ない東南アジアライフ

何が日本と違うのか。なぜだかまったりとしていてのんびりとしたストレスの少ない東南アジアライフ

日本とは違う暮らし

今回から東南アジアで暮らすということについて執筆してみようと思います。難しい社会問題やストレスの多い日常とはかけ離れ、まったりのんびりと暮らしているのですが、正直日本とは全く違います。

日本と東南アジアは全然違う

ここ、東南アジアのミャンマーではコロナとクーデターのせいでさらに輪をかけて、毎日がのんびりとしているのです。のんびりライフを求めてミャンマーに来たわけではなく、むしろ、一山当てるぞ!というバリバリやる強い気持ちで来たのですが… 結果毎日がのんびりとしているのです。

何故こんなにのんびりと感じるんだろう

※今回はクーデターで国が大変であるということについては触れません。

何が日本と違うのか

正直全部違います。人も違うし、食べ物も違う。気候も違うし、そしてなにより言葉が違う。全く環境が異なります。特に感じていてお伝えしたいのは、ストレスの受け方が全然違うんです。

これ、母国の人は私のような外国人とは全く違うので私が感じていることは当てはまらないと思いますので、外国人の立場の私の感じ方と思ってください。

日本と同じく東南アジアでももちろん生活をしていますので、ご飯も食べるし仕事もします。趣味のゴルフにも行きますし、買い物にだって行きます。

この日常生活でどのようにストレスの受け方が違うのかを少し考えてみました。

何が日本と違うのだろう

海外でのストレス

私はミャンマーに初めて来てから9年たちます。後少しで10年。知らずうちに結構長くなってきました。しかし、恥ずかしながらミャンマー語のレベルは幼稚園児並みです。

挨拶や簡単なやりとりこそできますが、込み入った話は分からないですし、わかった振りしてミャンマー人同士の会話を聞いてたりします。

実はこの言葉がわからない事をストレスと感じる人もいるかもしれませんが、私はむしろ逆で言葉があまりわからないからこのように思ってるのです。

雑念が入ってこない

ストレスは数多くの情報に接することで生み出されます。言葉がわからなければ、人間関係においてストレスになる情報もあまり入ってこないのです。

正直これは海外にでて住み始めたてからわかったことで、言葉の理解力によってこうもストレスフリーになるとは思っても見ませんでした。

今はインターネットで世界中の情報が見れるので、ネットの中にストレスを感じることのほうが多いです。

不自由にストレスはあるも…

もちろんストレスが無いわけではないのですが、多くのストレスは対人関係から生まれます。ですので、例え日本のように便利な生活でなくても、対人関係以外の利便性に関するストレスはたいして大きいものではないと感じます。あえていくつか感じるストレスをあげてみましょう。

食事のストレス

多くの東南アジアに住んだり駐在したりしている日本人から聞こえてくるのは『食事のストレス』です。ここミャンマーのローカルフードは「油が多い」「味が濃い」「辛い」「しょっぱい」など日本人からすると少しばかり過酷かもしれません。

正直私は最初はあまりローカルフードを食べませんでした。油がきついんです。こんなに油っぽいもの食べてて、絶対身体悪くするよ… と今でも思ってます。

日本人ってやっぱり健康志向なんだなあ

でも、ローカルフードを油少なめ、塩少なめ、辛さ控えめにすると、意外と口に合うようにもなりますし、ローカルフードを脳が欲するようになってきました。

今では毎日いろいろ控えめのアレンジしたローカルフードです。これで食のストレスも感じることはほぼなくなりました。

それでもやっぱり寿司とか恋しいです

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現地の寿司

ファシリティ(トイレ)のストレス

これは設備のストレスです。やはり日本は便利な国で、買い物に出かけても、外出したらどこかしらに利用可能なトイレがあったりしますよね。

最近はどこもトイレがきれいな印象です。管理されてないところは紙がない!とかもあるかもですが、そこを諦めてほかを探せば別のトイレが見つかるものです。

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ヤンゴンの町の様子

これが東南アジアになると、かなり厳しいものがあります。まず紙が…どこのトイレに行ってもない!?そうなんです。トイレに紙を流すと詰まるので、はなから紙がおいてないのですね。もっぱら水がでるお尻用のシャワーがついてるか、水がためてあるバケツがおいてあるかのどちらかです。

最初はどうやって処理すればいいのか悩みました。答えはお尻をそこにある水で洗って終わり。なのです。これが厳しいと感じる日本人は多いはずです。

でもこれが東南アジアでは当たり前。慣れてしまえばなんてことはなくなります。

潔癖症の人はかなり厳しいです

ただ、人間っていざという時、どうしてもやらなきゃいけないときはその場を乗り切ることができます。そして一度乗り切ることができれば、次は楽にこなせるようになるのです。

人間は贅沢を覚えると
レベルを下げたくない生き物

住めば都な東南アジア

さあ、ストレスの話はあげだすときりがないので、また別の機会に話すとしまして、東南アジアはとにかく慣れるととても良いところです。

私がまずはじめに感じたよい点はやはり東南アジアの「気候」です。日本の四季も好きなのですが、やっぱり日本の冬は大変です。服も沢山必要になるし、布団からでるのも一苦労。オシャレにもお金がかかるし気を使いますよね。

それはそれでぜんぜん悪い話ではないのですが、そう言うことにいっさい気を使わなくていいのが東南アジアの気候なんです。

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船に乗る人

なんならTシャツ一枚で一年中過ごせます。まあもちろん仕事するときはそれなりの格好ではありますが、それでも日本と比べるとかなり自由です。

温暖な気候は、寒さで凍え死ぬこともないですし、現場の作業員達は上半身裸で作業してる人もいます。安全第一の建設理念からすると完全NGですが… 

しかし、これらもすべて東南アジアの気候が生み出した人々の文化です。

この雰囲気がまさにストレスを感じさせない自由で縛りのない環境だったのです。

気候は人々のストレスにも影響している

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壮大な空と雲

今回は東南アジアの暮らしのストレスについて記事を書いてみました。これから少しずつ東南アジアに関する記事を書いて皆さんに新たな世界と新たな視点をおつたえできれば幸いです。

今日も読んでいただきありがとうございました。
東南アジアより、えむさんでした。
またお会いしましょう: )

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