South East Asia

コロナが奪い去った私たちの二年間。私達はこれからどのように過ごしていくのがいいのか。

コロナが奪い去った私たちの二年間。私達はこれからどのように過ごしていくのがいいのか。

早いものでもう年末です

後一ヶ月とすこしで2021年も終わります。2020年頭から世界中に蔓延した新型コロナウィルス。今でもヨーロッパなどでは猛威を振るっています。

独、コロナ拡大止まらず 1日6.5万人、病床逼迫:時事ドットコム【ベルリン時事】ドイツの新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況となっている。18日に報告された新規感染者は6万5000

幸い日本は感染が収まっている状態ですが、いつ次のウェーブが来てもおかしくありません。日本政府もワクチンを短期間で一気に普及させ、がんばってはいますが、インフルエンザと同じで感染拡大するときはします。

もう、いい加減新型コロナには飽きたよ…という意見もあります。自粛ではなくうまくつきあっていくことを考える人も多いですね。

今回は2020年から猛威を振るった新型コロナウィルスが私達から奪ったものそして時代は変わっていく。という話をしたいとおもいます。

世界中の人々から時間を奪った

まず最初に新型コロナウィルスが奪ったものとして「時間」をあげたいと思います。実際にみんなの時間がどこかに消えたわけではないですが、この二年間の間にやりたいことができなくなった、行きたいところにいけなくなった。

色々な活動が制限された状況に人々は追いやられました。リモートワークやバーチャルでの活動は普及し、リアルの活動の代替えとして新たな可能性が出てきたことは良いことではありますが、本来やりたい活動はできなくなりました。

二年間の時間を無駄にしてしまった

そんな感覚です。

人の人生は限りあるので、100才まで生きるとしても人生の2パーセントの貴重な時間を存分に活用できなかったと言うことです。遊び盛り、働き盛りの若者にとっては2パーセント以上の重みがある二年間だったでしょう。しかし過ぎてしまった時間は二度と戻ってきません。

もちろん、コロナが蔓延する中、行動を起こす人は様々な代替え策で乗り切ってきたかとは思います。新たな発見もあったことでしょう。コロナの教訓がこれからの未来に貢献することも多々あると思います。

それでも時間は流れ
時代は変わっていく

コロナ前と後では環境が良くも悪くも通常の何倍ものスピードで変化したと言われています。

世の中は常に変化し続けますが、考え方は人それぞれで、いい時代を過ごしているときは、時代が変わらないでほしいと願う人も多いです。

また、苦しい状況に置かれている人は早くこの時代が終わり、新たな時代が来てほしいと願うことでしょう。

コロナが襲いかかったこの二年間は多くの人が、縛られた生活をしながらも早くコロナが消え去り、前のように好きなことをやったり、好きなところに出かけたりしたいと強く願ったはずです。

幸い日本の状況は落ち着きを見せ、経済活動の回復の兆しが見えてきていますが、冒頭で話したとおり、世界をみると終焉には程遠く、まだまだコロナとの戦いは終わっていません。

しかしどんな状況であっても時間は流れていき、環境も目まぐるしく変わっていきます。そして、私たちはその状況の中で生活し生きていかなければならないのです。

どうせ同じ時間をすごすなら

どんな状況であっても私達が過ごす時間は同じです。もしかするとさらに一年、世界中で新型コロナが猛威を振るい、さらに人々の活動を縛り付けるかもしれません。予言することはできませんが、可能性は十分にあります。

治まってくれればラッキーで、もし治まらない場合もその状況下で生きていくことには代わりありませんので、どうせ同じ時間を過ごすなら、少しでも楽しく、気分良く生きていく方がよいと考えています。

悲観する事と受け入れがたい運命

私のnoteは何度となく言っていますが「人生を楽しく過ごす」をみなさんにお届けするのがメインテーマですので、その心とは?!をお話します。

悲観は悲しみを生み
楽観は楽しみを生む

何事も悲観してしまうと、脳は悲しみの気持ちや失望の気持ちで埋め尽くされていきます。誰だって悲観したくなりますし、してしまいます。

仕事が奪われ、自由が奪われ、何を支えに生きていけばいいんだ…と。

しかし、悲観することは人の性格をねじ曲げていきます。ひどい発言をしたり、相手を叩いてしまったり、しまいには自分自身を傷つけてしまったり。

コロナ下という状況はすべての人にとって同じですが、人によって感染の症状が重かったり、命を落とす人もいます。どうして私だけ…と言う惨めな気持ちもわきおこってきたりします。

しかし、コロナがない状況でも人によって寿命も違うし、運の良し悪しも違います。コロナの有無とは関係なく、どんな状況でも運命があるといえばあるのです。

理不尽なこと、悲しいこと、運命として受け入れたくないことは誰しもが体験します。しかし、運命として起こってしまったことを拒否することはできません。

タイムマシンが発明されでもしたら、その運命を変えるとができるのかもしれませんが、現時点では運命は受け入れるしかないのです。

だったら楽観の方がいい

運命は運命。悲観することは周りをも巻き込みます。その悲しみの気持ちは周りに伝わりさらなる悲しみを生みます。そして、悲観しても運命はやってきます。であれば

楽観的に生きた方がいい

これは私の考え方ですが、往々にしてその方がよい結果を生み出したり、楽観がまた誰かに伝わり楽観を生むはずです。

ビジネスなんかの場合は常に楽観視しては行けないといわれます。人がコントロールする物事に関しては楽観視していると寝首をかかれたり、知らぬ間に転落してしまったりします。

しかし、コロナという世界環境はビジネスとは捉え方が異なり、天災のようなものです。身を守るという意味ではマスクをしたり、予防をしたり楽観的ではよくない面もありますが、コロナ環境で疲弊した心持ちは「楽観的」な方がよいという話なのです。

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今日も読んでいただきありがとうございました。
東南アジアより、えむさんでした。
またお会いしましょう: )

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