いきなりですが最近遊んでますか?
コロナがあったから遊びに行けなかった、というのは少し置いておいて、私がみなさんに問いかけたかったのは遊びのことを常に考えているかどうか。ということなのです。
難しい話ではありません。仕事以外で自分のやりたいことをやっているかどうかだけです。外に出かけることだけが遊びではありません。家で盆栽を育てるでもいいし、ペットと遊ぶでもいいし、プラモデルを組み立ててコレクションするなんかも、遊びです。
実はこのnoteを始めるときに何をテーマに書こうかと一番最初に私は考えました。今のところはマインドの持ち方や脳の活性化など、また東南アジアについての体験などを書き綴っていますが、本当は最初に書こうと思っていたことは「遊び」についてだったのです。
今回は「遊ぶ」というテーマの中にある「趣味」についてお話をしていきます。
趣味がない
遊びについて話をする上で、たまに話の中で「趣味がない」という話がでてくることがあります。あと、「仕事が趣味です」という話もよく聞きます。
趣味がないという話を聞くと、私はいつも不思議に思います。人生の楽しみの一つである趣味が無いのはもったいない。趣味がないというよりかは楽しいこと(楽しみ)がないのではないかと思ってしまいます。さらに本当は趣味なのに趣味と思っていない、思わないようにしているということもあるようです。
また、楽しいことなんかいらないとか、今の生活で十分。と言うことをいう人もいます。
本人が良ければ何も言うことはないのですが、頭の中では、楽しみを知らないか、忘れてしまったか、もしくは趣味を表に出さないようにしているのか、どれかなのではないかと余計なお世話で考えてしまうのです。本当は楽しいことを嫌いな人はいないはずですから。
趣味とはなにか。仕事ではなく、純粋に楽しみとしてとらえられるもの。と私は定義しています。
たまに趣味を仕事にという話がありますが、やはり仕事は仕事であり、例え自分が好きなことを仕事にしていたとしても、仕事にした以上、金銭的なプレッシャーがあったり、納期に追われたり、目標に追われたりすると苦しいものになります。
あくまで趣味はいつ辞めても何ら生活に支障はないし、成果を求められることもないし、中途半端でも自分が楽しければそれでいいのです。
純粋な楽しみを趣味と私は呼んでいます
趣味とは純粋に楽しさを追求するもの
若いときはよく遊んだ
若い人たちは遊びに精を出す人も多いと思いますが、年齢を重ねるにつれて昔は色々やったんだけどな…と過去の楽しかったことや遊んでいた記憶を懐かしむ人もいます。もちろん年をとってからも精力的に趣味を楽しんでいる人もいます。
しかし若いときと比べると、年をとればとるほど体力も落ちていきますし、精力的に遊びに行くということも減ってきて当然だと思います。
趣味に使える時間という視点で考えると若いときよりも年をとってからの方が実は時間が沢山ある人が多いはずです。若いうちは勉強もあるし、仕事も覚えなければいけないことが多いです。また結婚だったり、出産だったりとイベントも多いので、実は年輩の人と比べると忙しいんです。
もちろん年齢によって余る時間が多かったり少なかったりすることはありますが、趣味に関しては、少しの時間からでも楽しむことができます。
沢山の時間があればさらに多くの時間を趣味に使うことができます。
若いときはよく遊んだが最近は…. という方は時間がなくなったわけではなく、若いときのような遊びをしなくなっただけで、趣味が無くなったわけではありません。
若いときの遊びは「ザ・遊び」と言うような遊びが多いため、遊んだという鮮烈な記憶となっていますが、家でゆっくりと本を読んだり、盆栽をしたり、DIYで何かを製作したりなどももちろん趣味なのです。
趣味に引け目を感じる必要はない
上記で書いたように家で一人でできるような趣味であっても趣味は趣味です。自分が楽しければいいはずなのですが、どうやら自分の趣味に対して引け目を感じる人もいるようです。
例えば、趣味の代名詞ともいえる「コレクションする」という趣味があります。皆さんも何かを集めたりし始めるとコンプリートしたくなりませんか?
フィギュアだったり、ビックリマンシール(古っ)だったり、集め始めるとコレクター魂に火がつきますよね。そしてコンプリートすると自慢できます。
鉄道好きの人はレアな鉄道車両を写真に納めたいでしょうし、集めたい、完成させたいという人の気持ちは誰しもが持っています。
趣味を極めるという概念は自己満足感を得ることができれば達成できるのですが、逆に極めることができないときそれに対して引け目を感じ、趣味と呼ぶには早い!などと感じてしまうことがあります。
とは言うものの、集めることが好きな時点でそれは紛れもなく趣味です。極めた方が自己満足感か高いことは間違いないですが、自分のペースで楽しめばそれで十分なのです。
趣味を競う必要はない
たまに趣味が競技のようになっていることも見かけます。どんだけその趣味を極めているのか。例えばゲームなんかは相手と戦っていかに強いかを競います。
確かにゲームで強い方が爽快だし、自慢もできますよね。しかし、競い合いになってくると純粋に楽しむという要素が次第に「競技」に変化してきます。
競い合うところまでは趣味の範囲ですが、そこに賞金としてお金がかかってきたり、仕事の要素が入ってきてしまうと、純粋な楽しみから少しずつずれていくこともあります。
もちろん競い合い賞金をねらうことが趣味ともいえますし、それを楽しむだけで終われば最高の趣味です。
しかし、ゲームに課金しすぎて生活を壊したり、没頭しすぎて、仕事に支障がでたりすると、趣味が中毒になってしまうこともあるので、ここは要注意ですね。
あくまで自分のペースでできること。そして基本的な生活を崩さないことは気をつけたいところです。
時代とともに趣味も変わっていく
インターネットが趣味です。という話もよく聞きます。インターネットを眺めることは読書をすることと同じように情報収集をするという意味合いを持ちます。また、読書は一方通行ですが、インターネットは双方向でコミュニケーションができますし、ネットゲームもあります。
一昔前はなかったものが趣味になり、人々の楽しみも変わってきています。
これからはNFTのアートをコレクションしますとか、宇宙旅行が趣味ですとか、これまでに無かった趣味も出てくるでしょう。
どんな趣味でも自分が楽しめればよいのです。自慢しなくても、人生は楽しめます。
趣味は何でもよいのですが趣味に沢山の時間をさけるように時間をうまく調整出来れば、人生はより楽しくなります。
なぜいきなり趣味の話?
なぜいきなり趣味の話が出てきたのか。それは、私のnoteは人生を楽しむ!と言うのが大テーマなので、「遊び」についての話を出さないわけには行きません。その遊びについての話をする上で今回は「
趣味」について、まずは話をしたという経緯なのです。
人生死ぬまでの間にできるだけ沢山遊んだ方が楽しみの多い人生になるはずです。私は沢山遊ぶことを推奨しています。なぜ沢山遊んだ方がいいのか。など、「遊び」をテーマに記事を展開していきますので、皆さんの遊び心に火をつけられれば幸いです。
ちなみに豆知識ですがえむさんの趣味は「海外冒険」「ゴルフ」「不動産巡り」「暗号通貨」「動物と遊ぶ」「足マッサージ」「オフロードドライブ」などなどたくさんあります。機会があれば趣味についても記事にできれば!
次回は遊んでる人ほど仕事ができる?について執筆をしていきたいと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
東南アジアより、えむさんでした。
またお会いしましょう: )