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発明家達のモチベーション!私達が今便利な生活を送れるのは彼らのおかげだった

発明家達のモチベーション!私達が今便利な生活を送れるのは彼らのおかげだった

便利な世の中に生きる私達

今、私達が生きる世界は技術が発展し100年前には無かったもので溢れています。パソコンにスマホ、インターネットなど100年前には想像していなかったものが技術革新により世界中で誰もが使えるように広まりました。

今では当たり前ですが、これらが生み出される前に様々な研究がなされ多くの研究者や研究機関、そして発明家達が実験を重ね、努力の上に生み出された画期的な成果です。

先人の発明家たちはこれらを生み出すときにどのような脳の状態であったのか。未知の産物を生み出すという並外れた脳の状態。今回はそんな先人たちの脳についてお話をしていきたいと思います。

この先人の発明家たちの脳は実はモチベーションの固まりだったのです。

前回の記事でモチベーションについてお話ししました。モチベーションの仕組みや自分のモチベーションはどのように発動しているのか。こちらの記事もご参照ください。

noteを書くモチベーション脳を理解する。
モチベーションをあげて行動力を生み出す。

歴史に名を残す発明家の脳

なぜ発明家達は当時未知であり確立されていない画期的なものを発明できたのか。これは発明家達の並外れたモチベーションがあったからに他なりません。

もちろん研究や実験を繰り返し、積み重ねてきた努力があったからこそなのですが、当時はないものを作りたい、生み出したいという思考とアクションは常に「できないかもしれないというリスク」との戦いなのです。

飛行機が発明される前、空を飛べるのは鳥だけで、誰もが人間が空を飛ぶことなんてできないと思っていたでしょう。

また、電気が発明される前、夜の暗闇を照らすためには火を起こす以外に方法はないと思っていたことでしょう。

しかし発明家達はみんなができないと思っていること(リスク)に対し、努力し取り組んだモチベーションがあったからこそ、未知なる発明を生み出せたのです。

リスクは脳にストップをかける

通常の脳の働きとして、「リスク」はモチベーションにストップをかけるという作用を生み出します。

日常的にみなさんも常に体験していることですが、「危険だな」「失敗しそうだな」と予測できることに対して、進むことを止めようという抑止力が生まれます。

例えば、うまく行くかどうかわからない『起業』に対して多くの人は躊躇します。そして、安定したサラリーマンのままでいようと考えるのはごく普通のことなのです。

これはリスクに対して脳がストップをかけていることに他なりません。

このリスクに対してストップをかける作用は通常みんなが持っている脳の働きですので何ら問題があることではありません。

むしろ、失敗しないように危険に突き進むことを抑制する働きなので、この脳の働きに助けられているシーンは多いでしょう。

しかしなぜ先人の発明家達はリスクを省みずに数々の発明を生み出すモチベーションを持つことができたのでしょうか。

「希望」という名のモチベーション

発明家達のもつモチベーションを言葉に表すと「希望」という言葉が当てはまります。彼らの脳の中には「希望」が満ち溢れ、リスクを承知で前に進むモチベーション状態になり、それがアクションとなり彼らを動かし続けたのです。

「希望」とは、基本的にはどうなるかわからないことに対して前を向かせる脳の機能です。

人類に新しい発見や開拓を可能としたのは、データベースに先例のない状態で前を向かせるこの脳機能のおかげだったのです。

先例がないというリスクがあるなか、希望というモチベーションで前に進み続けるということは、非常にパワーを使うことで、誰もができる簡単なことではありません。

どうしても人間はリスクがある場合はそのリスクを回避したり、危険を冒さないようにするという脳の働きが先に働くために希望というモチベーションは発動しにくい状態なのです。

そんな状況の中、新たな発明を生み出してきた発明家達は間違いなく人が発揮することがなかなか出来ない究極のモチベーションを身にまとい、アクションを起こし未来に向かって進んでいたのでしょう。

起業も経営も成功者は「希望」をもつ

発明に限らず、「希望」はあらゆるシーンで出てきます。スタートアップを成功させたり、経営で会社を成功に導いたりする経営者たちは発明家と同じく、「希望」というモチベーションを他の人よりも多く身にまとい、アクションし続けた結果、成功を手にしているとも言えるでしょう。

モチベーションが高ければビジネスが成功するという単純なものではありませんが、成功のための一つの大きな要素であることは間違いありません。

たとえ可能性が低くても強い希望を持っていれば、それがモチベーションとなり、前に向かってアクションを起こし難解な問題を解決したり、大きな成果を残すことができるのです。

発明家のモチベーションを応用する

あなたも何かの行動を起こしたいとき、発明家のモチベーションと同様なモチベーションを持つことで、行動を起こすことが可能になります。

この記事で発明家のモチベーションは希望に満ちあふれていたということが分かりましたので、あなたの脳を希望で満たすことさえできれば、それが刺激となり、アクションへとつながっていきます。

希望と可能性を信じ、アクションを起こし続ける人が大きな成功を残すでしょう。

皆さんのモチベーションの参考にしていただければ幸いです。

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無意識であらさがししてます。ネガティブセンサー。ポジティブを見つける脳を育てる。

今日も読んでいただきありがとうございました。
東南アジアより、えむさんでした。
またお会いしましょう: ) 

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